「翼、アイツと勝負してきたら?」
「……は?」
「手ぇ出すなっつってやれよ。オレならやるなー」
「つーか、勝負したらオレが勝つに決まってっし」
「だろーな。翼、なんでもできっからなぁ」
「そこで落とせって。オレ、自惚れてる、タダのバカじゃん」
ハハハッてオレらが笑ってたら、向井がこっちに気付いた。
うわ、なんかニラまれてますけど?
「人のミス見て、笑ってんじゃねーよ」
いや、違ぇし。向井の話題じゃないっつの。
類はオレを見てニヤニヤ。
「おっ。ライバル対決、マジでやっちゃう!?」
「やらねぇし……」
「おい、増田。こっち来いよ。いつも笑顔で歌ってばっかで、バスケとかやる機会ないだろ?」
好意的に誘ってくれてんならいーけど、どうやらそうじゃないらしい。
「類……どーする?」
「オレ、授業のバスケしかわかんねぇな」
「遊びだし……やる?」
「……は?」
「手ぇ出すなっつってやれよ。オレならやるなー」
「つーか、勝負したらオレが勝つに決まってっし」
「だろーな。翼、なんでもできっからなぁ」
「そこで落とせって。オレ、自惚れてる、タダのバカじゃん」
ハハハッてオレらが笑ってたら、向井がこっちに気付いた。
うわ、なんかニラまれてますけど?
「人のミス見て、笑ってんじゃねーよ」
いや、違ぇし。向井の話題じゃないっつの。
類はオレを見てニヤニヤ。
「おっ。ライバル対決、マジでやっちゃう!?」
「やらねぇし……」
「おい、増田。こっち来いよ。いつも笑顔で歌ってばっかで、バスケとかやる機会ないだろ?」
好意的に誘ってくれてんならいーけど、どうやらそうじゃないらしい。
「類……どーする?」
「オレ、授業のバスケしかわかんねぇな」
「遊びだし……やる?」


