「うん……」
「かわいーヤツっ」
翼にギュッてされる。
このまま、明日も明後日も……
ずっと、ずっとこうしていたい。
それは叶わないけど、
今はすごく幸せ。
そっか。
私、考えすぎなんだよね……。
翼が思ってくれてる。
その気持ちだけを信じてればいいんだ。
翼を見ると、すごく優しい笑顔を浮かべていた。
この顔を、私がさせてるんだよね。
「翼……大好き」
ギュッてしがみつくと、頭をよしよししてくれた。
「甘えてんの?」
「うん……。今日、デートできて良かった」
「昨日、ナナが連絡くれたからだし。
オレ、連絡したかったけど、勇気なくてさ……」
「翼、連絡したいって思ってくれてたの?」
「そりゃな……。だけど、今してもナナを惑わせるだけかなーとかさ」
「そうなんだ……。保健室で会ったとき、よそよそしかったから、嫌われたのかって思ってた」
「かわいーヤツっ」
翼にギュッてされる。
このまま、明日も明後日も……
ずっと、ずっとこうしていたい。
それは叶わないけど、
今はすごく幸せ。
そっか。
私、考えすぎなんだよね……。
翼が思ってくれてる。
その気持ちだけを信じてればいいんだ。
翼を見ると、すごく優しい笑顔を浮かべていた。
この顔を、私がさせてるんだよね。
「翼……大好き」
ギュッてしがみつくと、頭をよしよししてくれた。
「甘えてんの?」
「うん……。今日、デートできて良かった」
「昨日、ナナが連絡くれたからだし。
オレ、連絡したかったけど、勇気なくてさ……」
「翼、連絡したいって思ってくれてたの?」
「そりゃな……。だけど、今してもナナを惑わせるだけかなーとかさ」
「そうなんだ……。保健室で会ったとき、よそよそしかったから、嫌われたのかって思ってた」


