急いで自分の部屋に戻り、服を着る。
……なんか、ムショーに会いたくなってきた。
行く?
こんな時間だし、行っても迷惑かけるってわかってる。
だけど……
なんか、こうしちゃいられない。
Tシャツと半パンの格好で、ケータイだけを握りしめ、ウチを飛び出した。
ナナのケータイにかけると、懐かしい声が、そこから聞こえてきた。
何かおもいつめてんのかな、と思ったけど
ナナの声は、意外にも明るかった。
「翼!?かけ直してくれたんだぁ。ありがとね、久しぶりだねっ!」
なんかオレに頼りたいことがあったんかなとか、期待してただけに
……ちょっと拍子抜け。
「久しぶり……。どした、なんかあった?」
なんか、オレのがテンション低いし。
「そうだよね。なんかないとかけちゃダメだよね。ごめんね、忙しいのに」
「そーいう意味じゃねぇけどな?それに、忙しいのも最近慣れてきたし。
そっちはどう?毎日学校楽しいわけ?」
……なんか、ムショーに会いたくなってきた。
行く?
こんな時間だし、行っても迷惑かけるってわかってる。
だけど……
なんか、こうしちゃいられない。
Tシャツと半パンの格好で、ケータイだけを握りしめ、ウチを飛び出した。
ナナのケータイにかけると、懐かしい声が、そこから聞こえてきた。
何かおもいつめてんのかな、と思ったけど
ナナの声は、意外にも明るかった。
「翼!?かけ直してくれたんだぁ。ありがとね、久しぶりだねっ!」
なんかオレに頼りたいことがあったんかなとか、期待してただけに
……ちょっと拍子抜け。
「久しぶり……。どした、なんかあった?」
なんか、オレのがテンション低いし。
「そうだよね。なんかないとかけちゃダメだよね。ごめんね、忙しいのに」
「そーいう意味じゃねぇけどな?それに、忙しいのも最近慣れてきたし。
そっちはどう?毎日学校楽しいわけ?」


