「先生、薬ありがとうございました」
翼は向井くんの言葉を無視して、先生に礼をしてこっちに歩いてきた。
「最近すげー人気者だもんな。いいなー。オレも女子にキャーキャー言われてぇな。うらやましーよ」
向井くん、意地でも翼と絡む気なのか、やたら話しかけてる。
翼は相変わらず迷惑そうな顔をしながら、向井くんを軽くにらんだ。
「代われるもんなら、いつでも代わってやるけど?」
そうだよ……。翼は、やりたくてやってるわけじゃなかったはず。
今も、その気持ちは……変わってないのかな。
すると、翼が一瞬私の方を見た。
ドキッ!!
さっきまで苦しかった胸は、一気に嬉しいドキドキに変わる。
やだ……私、なんでドキドキしてるの?
「香月さん……」
……え。
翼が、私の名前を呼んだ。
だけど、香月さんって言った……。
翼は向井くんの言葉を無視して、先生に礼をしてこっちに歩いてきた。
「最近すげー人気者だもんな。いいなー。オレも女子にキャーキャー言われてぇな。うらやましーよ」
向井くん、意地でも翼と絡む気なのか、やたら話しかけてる。
翼は相変わらず迷惑そうな顔をしながら、向井くんを軽くにらんだ。
「代われるもんなら、いつでも代わってやるけど?」
そうだよ……。翼は、やりたくてやってるわけじゃなかったはず。
今も、その気持ちは……変わってないのかな。
すると、翼が一瞬私の方を見た。
ドキッ!!
さっきまで苦しかった胸は、一気に嬉しいドキドキに変わる。
やだ……私、なんでドキドキしてるの?
「香月さん……」
……え。
翼が、私の名前を呼んだ。
だけど、香月さんって言った……。


