家に戻って、南さんが迎えに来てくれるのを待った。
ホントはナナを駅まで送ってやりたかったけど、そんな時間もなくて。
いつものオレなら、ナナ優先。
南さんを少しぐらい待たせたって……って気持ちがあった。
けど、昨日の今日だし、南さんにもう迷惑はかけれない。
どれもこれも、全部手に入れたい。
やるからには……
アイドル業も、極めてみたい。
毎日必死に仕事するうちに、
だんだんそういう気持ちになっていった。
1ヶ月も過ぎた頃、
オレは相変わらずの忙しい毎日を送っていて、
学校は夏休みに入っていた。
ナナはバイトにも慣れてきたみたいで、
会える時間がほとんど作れなくて、約束もドタキャンばっかなのに、
メールや電話では、いつも楽しそうなナナ。
オレに心配かけないようにしてくれてんのかな。
前より……ナナも強くなった気がする。
ホントはナナを駅まで送ってやりたかったけど、そんな時間もなくて。
いつものオレなら、ナナ優先。
南さんを少しぐらい待たせたって……って気持ちがあった。
けど、昨日の今日だし、南さんにもう迷惑はかけれない。
どれもこれも、全部手に入れたい。
やるからには……
アイドル業も、極めてみたい。
毎日必死に仕事するうちに、
だんだんそういう気持ちになっていった。
1ヶ月も過ぎた頃、
オレは相変わらずの忙しい毎日を送っていて、
学校は夏休みに入っていた。
ナナはバイトにも慣れてきたみたいで、
会える時間がほとんど作れなくて、約束もドタキャンばっかなのに、
メールや電話では、いつも楽しそうなナナ。
オレに心配かけないようにしてくれてんのかな。
前より……ナナも強くなった気がする。


