慌ててスタッフに近寄り、ジャンパーの袖を引っ張った。
「翼が倒れたって……本当なんですか!?」
「へっ?あ……。翼のファンの子だよな。パニックになるから、今のことは、誰にも言わないでくれよな」
そう言って、スタッフはバタバタと、近くのショッピングモールへと走って行った。
……あんなに元気そうに見えたのに。
毎日遅くまで練習してたみたいだし、寝不足も続いて、体が限界に達したんだ!?
大丈夫かな、翼。
心配だよ……。
そうだ……
ケータイに電話してみよう。
側に置いてるかどうかわからないけど、
とりあえず何度か鳴らしてみた。
やっぱり……出ないか。
留守電にもならない。
3回目にかけ直したとき、やっとつながった!
「翼が倒れたって……本当なんですか!?」
「へっ?あ……。翼のファンの子だよな。パニックになるから、今のことは、誰にも言わないでくれよな」
そう言って、スタッフはバタバタと、近くのショッピングモールへと走って行った。
……あんなに元気そうに見えたのに。
毎日遅くまで練習してたみたいだし、寝不足も続いて、体が限界に達したんだ!?
大丈夫かな、翼。
心配だよ……。
そうだ……
ケータイに電話してみよう。
側に置いてるかどうかわからないけど、
とりあえず何度か鳴らしてみた。
やっぱり……出ないか。
留守電にもならない。
3回目にかけ直したとき、やっとつながった!


