「香月さ~ん。お願い」
増田くんにギュッと手を握られ、
思わずキュン!
「ホントに知らないから」
「はぁーっ。……ったく、頑固だな」
増田くんは、大きくため息をつく。
「だって、知らない。増田くんのコトだって……今日知ったし」
「は?」
「友達に聞いたんだ。よくモノ撮られるって……。私、そんなコトしないよ。
もし、増田くんに憧れてるなら、困らせるようなコト絶対にしない……」
一瞬増田くんの手が緩んだ隙に、急いで側をすり抜けた。
「……オイ、待てって!!」
増田くんにギュッと手を握られ、
思わずキュン!
「ホントに知らないから」
「はぁーっ。……ったく、頑固だな」
増田くんは、大きくため息をつく。
「だって、知らない。増田くんのコトだって……今日知ったし」
「は?」
「友達に聞いたんだ。よくモノ撮られるって……。私、そんなコトしないよ。
もし、増田くんに憧れてるなら、困らせるようなコト絶対にしない……」
一瞬増田くんの手が緩んだ隙に、急いで側をすり抜けた。
「……オイ、待てって!!」


