「見たつっても背中だけだし? 別にオンナの裸なんか腐るほど見てるっつの」
背中だけっ!? 十分だってばぁ。
しかも、腐るほど……って。
さっきヘーキな顔していきなりキスしようとしてきたし、
増田くんって……増田くんって……!!
疑われてるコトも忘れ、増田くんへの不信感だけがどんどん募っていく。
「あ~、なぁ頼む。返して?」
「しっ……知らないもん」
「マジで。アレがないと、オレ、ヤバイから」
「わっ、わけわかんないよ。盗ってないし、持ってないモノ返せないよ!」
増田くんは作戦を変更したのか、今度は下手に出てくる。
眉なんて下げちゃって……
そんな表情がなんだか、かわいく見えてくるけど、騙されないんだからっ!
背中だけっ!? 十分だってばぁ。
しかも、腐るほど……って。
さっきヘーキな顔していきなりキスしようとしてきたし、
増田くんって……増田くんって……!!
疑われてるコトも忘れ、増田くんへの不信感だけがどんどん募っていく。
「あ~、なぁ頼む。返して?」
「しっ……知らないもん」
「マジで。アレがないと、オレ、ヤバイから」
「わっ、わけわかんないよ。盗ってないし、持ってないモノ返せないよ!」
増田くんは作戦を変更したのか、今度は下手に出てくる。
眉なんて下げちゃって……
そんな表情がなんだか、かわいく見えてくるけど、騙されないんだからっ!


