『もしもし……』
ケータイを耳にあてる。
『ナナちゃん?初めまして~!』
なんだか軽いノリ。
カッコイイ顔を想像しちゃうような、甘い声で、思わずドキッとしちゃった。
翼に言ったら、怒られそうだけど……。
「初めまして!」
話題も見つからず、それしか返せない。
『未来、学校で楽しそうにやってる?』
「……はい!すごく……。でも違うクラスなんで普段はわかんないですけど。
私と一緒のときはニコニコしてるし。あっ、でも私の方が楽しませてもらってるっていうか」
そこまで言ったら、ブッて笑われた。
……へっ?
『ナナちゃんがいい子そうで安心した。未来と仲良くしてやって』
「はい、もちろんです!!!」
ケータイを耳にあてる。
『ナナちゃん?初めまして~!』
なんだか軽いノリ。
カッコイイ顔を想像しちゃうような、甘い声で、思わずドキッとしちゃった。
翼に言ったら、怒られそうだけど……。
「初めまして!」
話題も見つからず、それしか返せない。
『未来、学校で楽しそうにやってる?』
「……はい!すごく……。でも違うクラスなんで普段はわかんないですけど。
私と一緒のときはニコニコしてるし。あっ、でも私の方が楽しませてもらってるっていうか」
そこまで言ったら、ブッて笑われた。
……へっ?
『ナナちゃんがいい子そうで安心した。未来と仲良くしてやって』
「はい、もちろんです!!!」


