「なんなのー。今から忙しいんだけど?」
三上さんが、私たちを呼んだ男子に文句言うと
「お前ら、呼ばれてる」
って、その男子が言った。
呼ばれてる? え、誰に……。
廊下に出て……
私の顔が引きつった。
「……わぁっ!」
なっ、なんで!?
廊下には、増田くんが立っていた。
ポケットに手を入れたまま壁に寄っかかっていて、
私と三上さんを見比べ、顔には笑みを浮かべてる。
うわぁ!
爽やかな顔してたら……ホントにカッコイイ。
不覚にも、心臓がドキドキしてくる。
三上さんが、私たちを呼んだ男子に文句言うと
「お前ら、呼ばれてる」
って、その男子が言った。
呼ばれてる? え、誰に……。
廊下に出て……
私の顔が引きつった。
「……わぁっ!」
なっ、なんで!?
廊下には、増田くんが立っていた。
ポケットに手を入れたまま壁に寄っかかっていて、
私と三上さんを見比べ、顔には笑みを浮かべてる。
うわぁ!
爽やかな顔してたら……ホントにカッコイイ。
不覚にも、心臓がドキドキしてくる。


