「すみません……」
恥ずかしさでいっぱいで、消え入りそうな声を出した私とは対照的に、
「すいませんでしたーっ!」
って、大きな声で明るく答える三上さん。
「へへッ、怒られちゃったね!」
怒られたコトなんて、何とも思ってなさそうな三上さんはヘラヘラ笑ってる。
三上さん、スゴイ。
……尊敬。
距離を少し縮めパス練習を続けながら、三上さんとたくさん話をした。
苦手だと思ってた体育で、思わぬ収穫。
友達と、
……学校の
スーパーアイドルの存在。
増田翼くんが、
私の彼氏になるだなんて……
この時は、これっぽっちも
思ってなかった。
恥ずかしさでいっぱいで、消え入りそうな声を出した私とは対照的に、
「すいませんでしたーっ!」
って、大きな声で明るく答える三上さん。
「へへッ、怒られちゃったね!」
怒られたコトなんて、何とも思ってなさそうな三上さんはヘラヘラ笑ってる。
三上さん、スゴイ。
……尊敬。
距離を少し縮めパス練習を続けながら、三上さんとたくさん話をした。
苦手だと思ってた体育で、思わぬ収穫。
友達と、
……学校の
スーパーアイドルの存在。
増田翼くんが、
私の彼氏になるだなんて……
この時は、これっぽっちも
思ってなかった。


