学校の帰り、カラオケに直行。
部屋に入った途端、翼は選曲する機械を手渡してきた。
「今日はナナの好きな歌、歌おっかな。適当に入れて」
「珍し~ね。いつも自分の好きな歌ばっかりなのに……」
「ナナが、曲入れねーからだろ。止まんのやだしな……沈黙とか、照れねぇ?」
ドキッ。
照れるよ。
シーンとしたら、どうしたらいいかわかんない。
「……うん、まぁね」
「だろ。ま、たまには沈黙でもいっけど……」
え。
うわ、うわぁ!
翼が、私の肩を抱いてきて……ほっぺに軽くチュッてしてくる。
部屋に入った途端、翼は選曲する機械を手渡してきた。
「今日はナナの好きな歌、歌おっかな。適当に入れて」
「珍し~ね。いつも自分の好きな歌ばっかりなのに……」
「ナナが、曲入れねーからだろ。止まんのやだしな……沈黙とか、照れねぇ?」
ドキッ。
照れるよ。
シーンとしたら、どうしたらいいかわかんない。
「……うん、まぁね」
「だろ。ま、たまには沈黙でもいっけど……」
え。
うわ、うわぁ!
翼が、私の肩を抱いてきて……ほっぺに軽くチュッてしてくる。


