「今日はありがとう。すっごく楽しかった」
「マジで?ヒマかなって思ったのに。なんかうまく説明できそーになくて、連れてっちまったけど」
「ううん。増田くんの新しい魅力発見しちゃった!
それに、紗理奈ちゃんと……なんでもなくてホッとした」
ナナはハニかんでうつむくと、はぁと小さくため息をつく。
「うちのおかん、芸能事務所に知り合いがいてさ、前に……マドカにそういう話したみたいで。
で、マドカから紗理奈に話が伝わって……」
「マドカちゃんも紗理奈ちゃんも、かわいいもんね。アイドルになれそう!」
「……けど、見た目いいだけじゃ務まんないと思うし?
それに、アイドルとか興味ねぇから。オレには、ナナが……」
「マジで?ヒマかなって思ったのに。なんかうまく説明できそーになくて、連れてっちまったけど」
「ううん。増田くんの新しい魅力発見しちゃった!
それに、紗理奈ちゃんと……なんでもなくてホッとした」
ナナはハニかんでうつむくと、はぁと小さくため息をつく。
「うちのおかん、芸能事務所に知り合いがいてさ、前に……マドカにそういう話したみたいで。
で、マドカから紗理奈に話が伝わって……」
「マドカちゃんも紗理奈ちゃんも、かわいいもんね。アイドルになれそう!」
「……けど、見た目いいだけじゃ務まんないと思うし?
それに、アイドルとか興味ねぇから。オレには、ナナが……」


