「じゃぁ、レッスンって……なに?今日のね、会話……聞いちゃった」
「えっ!」
「増田くん、私に隠し事しないで?増田くんのこと、もっとちゃんと知りたいよ……」
「……そっか。そーだよな。オレも、ナナに隠し事とか、したくねぇし。
よし、決めた!」
なにを決めたわけ?
増田くんは私を見て頷いてる。
「ナナ、今日って遅くなってもいい?」
「えっ?」
もしかして……
なにかのレッスン!?
一瞬、手紙に書いてあった“キスしたい”を
思い出す。
……えぇぇぇーっ!ムリ!!!
だって、付き合ってまだちょっとしかたってないし。
ううん、そういう問題じゃなくって、私の心の準備がっ!
「えっ!」
「増田くん、私に隠し事しないで?増田くんのこと、もっとちゃんと知りたいよ……」
「……そっか。そーだよな。オレも、ナナに隠し事とか、したくねぇし。
よし、決めた!」
なにを決めたわけ?
増田くんは私を見て頷いてる。
「ナナ、今日って遅くなってもいい?」
「えっ?」
もしかして……
なにかのレッスン!?
一瞬、手紙に書いてあった“キスしたい”を
思い出す。
……えぇぇぇーっ!ムリ!!!
だって、付き合ってまだちょっとしかたってないし。
ううん、そういう問題じゃなくって、私の心の準備がっ!


