「それと、明日からやっぱ毎日帰ろーぜ。
どうせ途中まで同じ方向だし、香月もオレも早く帰ること多いじゃん?」
「え……えっと。う……うーん」
香月の煮え切らない返事に、少し不安を覚えるけど、
まぁこのまま続行しよう。
「あと……。ナナって読んでいー?」
「えぇっ!?」
香月は過剰に反応すると、顔を真っ赤にしてオレを見てる。
やっぱ、イヤか……。
「いい?っつーか、呼びたいんだけど」
「香月でいいよ……」
「んー……けどさ、みんな香月って呼んでるし。
オレだけ、ナナって呼びたい」
香月、無言になってます。
……これ以上は、ムリ?
どうせ途中まで同じ方向だし、香月もオレも早く帰ること多いじゃん?」
「え……えっと。う……うーん」
香月の煮え切らない返事に、少し不安を覚えるけど、
まぁこのまま続行しよう。
「あと……。ナナって読んでいー?」
「えぇっ!?」
香月は過剰に反応すると、顔を真っ赤にしてオレを見てる。
やっぱ、イヤか……。
「いい?っつーか、呼びたいんだけど」
「香月でいいよ……」
「んー……けどさ、みんな香月って呼んでるし。
オレだけ、ナナって呼びたい」
香月、無言になってます。
……これ以上は、ムリ?


