「オレら先戻ってるから。香月ちゃん、翼をよろしく!」
カズくんはニヤリと笑って、他のメンバーを引き連れ校舎へと帰っていく。
「三上さん、待っ……」
「……行くなって」
うわ。
増田くんの手が、私の制服をつかんで引き止めてるよ。
三上さんも、ニコッと笑ってそのまま増田くんのクラスの子たちと帰ってしまった。
「増田くん、大丈夫?息上がってるよ」
「ハハッ、なんかムキになった。絶対返してやる!!って」
「だね。全部返してたもんね……すごいよ」
私にはできないな。
「遊びでも必死にやってバカみたいだろー」
「ううん」
カズくんはニヤリと笑って、他のメンバーを引き連れ校舎へと帰っていく。
「三上さん、待っ……」
「……行くなって」
うわ。
増田くんの手が、私の制服をつかんで引き止めてるよ。
三上さんも、ニコッと笑ってそのまま増田くんのクラスの子たちと帰ってしまった。
「増田くん、大丈夫?息上がってるよ」
「ハハッ、なんかムキになった。絶対返してやる!!って」
「だね。全部返してたもんね……すごいよ」
私にはできないな。
「遊びでも必死にやってバカみたいだろー」
「ううん」


