知らないフリして素通りしようとしたら、
増田くんがうしろから追いかけてきた。
「香月、一緒に帰ろーぜ」
……へっ!?私っ!!
なんでこんな所にいるんだろうって思ったけど、
まさか私に用事だったの!?
しかも……
肩に触ってるーっ!!
三上さんに意識しない!って言われたけど、
こんな近くでしゃべられたら、緊張するってば!!!
「……あれ、反応ナシかよ」
増田くんは私の進行方向に回り、行き先をふさぐ。
「あ……えっと。私を待ってくれてたの?」
「もちろん。三上に聞いたら、家庭科室にいるっつーから」
わ!
わざわざ聞いてまで来てくれたんだ!?
え……と。
なんで?
増田くんがうしろから追いかけてきた。
「香月、一緒に帰ろーぜ」
……へっ!?私っ!!
なんでこんな所にいるんだろうって思ったけど、
まさか私に用事だったの!?
しかも……
肩に触ってるーっ!!
三上さんに意識しない!って言われたけど、
こんな近くでしゃべられたら、緊張するってば!!!
「……あれ、反応ナシかよ」
増田くんは私の進行方向に回り、行き先をふさぐ。
「あ……えっと。私を待ってくれてたの?」
「もちろん。三上に聞いたら、家庭科室にいるっつーから」
わ!
わざわざ聞いてまで来てくれたんだ!?
え……と。
なんで?


