「うーん……」
なんとも煮え切らない、香月の返事。
そして、頬に手をあてる。
また頬が赤く染まり、俯き黙ってる。
「顔……ホントすぐ赤くなんだな~」
「うん。すごくイヤ……」
「そっか?かわいーけどな」
「えぇっ!?」
――ガンッ!!
ビビりすぎて、顔上げた瞬間、真後ろの窓に後頭部ぶつけてるし……。
こういうドジな行動でさえ、かわいく思える。
オレ、重症……。
なんとも煮え切らない、香月の返事。
そして、頬に手をあてる。
また頬が赤く染まり、俯き黙ってる。
「顔……ホントすぐ赤くなんだな~」
「うん。すごくイヤ……」
「そっか?かわいーけどな」
「えぇっ!?」
――ガンッ!!
ビビりすぎて、顔上げた瞬間、真後ろの窓に後頭部ぶつけてるし……。
こういうドジな行動でさえ、かわいく思える。
オレ、重症……。


