「……めんどくせーな」
思わず口に出した所で、うしろから近付いてきた矢吹に頭を叩かれた。
「お前ら、授業中にしゃべるなよ!で、何がめんどくさい?宿題のノート未提出なの、お前らふたりだけだぞ」
お、やった。カズもやってねぇんだ。
カズと顔を見合わせ、ふたりでニンマリ。
「あとで職員室に来い!増田の頭、黒くなってねーな。あと、服装!」
ははっ、いつも返事だけのオレですから。
カズなんてオレより胸元開いてっし?
いつも一人で怒られるけど、今日はカズと一緒だった。
数学の授業のあと、二人で職員室へ向かう。
「な~、オレって話しかけにくい?」
「んなことね~よ。周りの女子見てみろよ、話しかけたくって仕方ないって感じだけど?」
「そっか……」
思わず口に出した所で、うしろから近付いてきた矢吹に頭を叩かれた。
「お前ら、授業中にしゃべるなよ!で、何がめんどくさい?宿題のノート未提出なの、お前らふたりだけだぞ」
お、やった。カズもやってねぇんだ。
カズと顔を見合わせ、ふたりでニンマリ。
「あとで職員室に来い!増田の頭、黒くなってねーな。あと、服装!」
ははっ、いつも返事だけのオレですから。
カズなんてオレより胸元開いてっし?
いつも一人で怒られるけど、今日はカズと一緒だった。
数学の授業のあと、二人で職員室へ向かう。
「な~、オレって話しかけにくい?」
「んなことね~よ。周りの女子見てみろよ、話しかけたくって仕方ないって感じだけど?」
「そっか……」


