家に帰ると、既に夜の10時。
……疲れたぜ。
風呂に入り、部屋に戻る途中で、小春に会った。
「お帰り!キャーッ、ますますかわいくなったねー!」
かわいいって、誉め言葉じゃねーし。
「髪、明るすぎねぇ?」
「ううん。かわいいよ!」
明るいかどーかを聞いてんのに、かわいいって……どーかしてる。
「あっそ。……な、小春って手先器用?」
小春は目をまん丸にして、首を傾げる。
「なんで?」
「ビーズのストラップとか……欲しくねぇ?」
「そういえば、さっきお母さんが翼のカバンから出して騒いでたけど……。
もしかして、翼が作ってくれるのっ?」
作らねぇし、
ひとのモン勝手にいじんなよっ!
……疲れたぜ。
風呂に入り、部屋に戻る途中で、小春に会った。
「お帰り!キャーッ、ますますかわいくなったねー!」
かわいいって、誉め言葉じゃねーし。
「髪、明るすぎねぇ?」
「ううん。かわいいよ!」
明るいかどーかを聞いてんのに、かわいいって……どーかしてる。
「あっそ。……な、小春って手先器用?」
小春は目をまん丸にして、首を傾げる。
「なんで?」
「ビーズのストラップとか……欲しくねぇ?」
「そういえば、さっきお母さんが翼のカバンから出して騒いでたけど……。
もしかして、翼が作ってくれるのっ?」
作らねぇし、
ひとのモン勝手にいじんなよっ!


