結局、過去を話せばみんな同情してくる “辛かったね”とか“大変だったね”とか“可哀想だね”って 私はただ話を聞いて欲しかっただけ。 みんなに必要とされたかった。 私はいつでも――――… 独りだった。 「――――…なんでこの時代に来たのかな?」 震える唇を噛みながら言葉を繋げる 「…蝶を追いかけなければタイムスリップなんてしなかった」 もう嫌だよ… 苦しいよ… 辛いよ… 心がね、悲鳴をあげてるんだよ “助けて”って… “信じて”って