かぷ。 そんな可愛い音だった気がする。 振り返らされたと思ったら下唇に違和感。 そしてすでに察知。 …なぜ先輩があたしの下唇に噛み付いている? 下唇に湿った感覚が熱く食い込む。 さらに先輩は寝ぼけているせいかあたしに遠慮なく全体重を押し付け、更に歯は食い込んでくる。 へ? 今のあたしにはそんなおアホ声しか出ない。 と思ったら先輩は近くにあったソファにぐったりと倒れこんでいた。 全くこの人は…な、何がしたいんだろう。