雄太郎も泣いてる。 伝えなきゃ。 「私、もう一回雄太郎の足にテーピング巻けるように、こっちで頑張るから…だから、雄太郎も絶対夢諦めないで。私、絶対雄太郎のところに行くから」 同じ夢をもう一度見られるように。 「お前だけ行かせねえ。俺もお前のところ行けるように頑張るから」 雄太郎はそう言って、顔を少しだけずらすと、私の頬にキスをした。 チュ…… 雄太郎が落とした頬へのキスに驚いた私は、雄太郎の顔を見た。 お互いの顔を見たら、止まらなかった。 私たちの唇はもう一度重なった。