結局、きっと…好き。


試験の合否を直接きいたわけじゃないけど、さっきの先生との会話からして受かったんだろう。


それでなくてもナツメくんだ。受かるに決まってる。


「あぁ、どうも」


いつも通りの素っ気なさでそれだけ言うとまた歩きだそうとするから咄嗟に呼び止めた。


だけどまだ何か用か?って顔をされ…。


「あ、えっ〜…と…あっ!!

そう!お、お茶でもどう…ですか??」


久しぶりにナツメくんを見れて舞い上がった私はなんとか会話を繋げようと思い付いたまま誘ってみたものの…。


突然の誘いにナツメくんは眉を寄せ『何言ってんだ?』って顔をする。


だけどそんな顔に怖じけづいてここで黙ったら『悪いけど急ぐから』とかなんとか…絶対断られるに決まってるから急いで理由をつけ加えた。