結局、きっと…好き。


人の話を聞いてない悠里にもう1度最初から話そうとしたら「ナツメくんの話しはもういいわっ!」と噛み付かれしまったので大人しく口を閉じた。


「いい!?飛鳥。

ナツメ先輩はあんたの明るい髪だとか化粧だとかについてとやかく言ったかもしれないけど、別にあんたにそれを望んだわけじゃないでしょ?」


「それは…そうだけど、でもナツメくんに言われた髪の毛とかスカートとか、ナツメくん的にありえないみたいだったから治すことでナツメくんの理想に近づけるならって…」


小さくなってモゴモゴと話す私に悠里は盛大なため息を吐き首を振った。


「理想に近づくも何も…むしろかけ離れてんでしょうが…」


「………えぇっ!?
何で!?どこがっ!
完璧でしょう!?

だって朝、靴箱で会った時ナツメくん私に目が釘付けって感じだったし…」