結局、きっと…好き。


先生に驚かれつつ喜ばれ。私も達成感と言うか充実感で胸がいっぱいで。


早くこの気持ちとお礼をナツメくんに伝えたくて探したけどナツメくんはどこにもいなかった。


一応、先輩達も参加だからナツメくんもきてるはずなのに姿が見えなくて。


キョロキョロと探していると「ナツメなら帰るってさっき出てったよ。」って3年生の誰かが教えてくれた。


だから急いで教室を出て追いかけた。さっき返してもらったばかりの77点の答案用紙を握りしめて廊下を走った。

やっぱり一言お礼ぐらい言わなきゃ。散々迷惑かけたし。…色々な意味で。


急いで靴に履きかえ、校門まで走るとあの日のように少し先を歩くナツメくん。


「先パ〜イっっ!!」


大きな声で叫んだら、あの日と同じようにナツメくんは振り向いてくれた。………とてもダルそうに、、、。