結局、きっと…好き。


そう思ったら何か急に体の底から力が湧いてきて…。


その時の自分の行動が未だに理解できないんだけど。その時はとにかく夢中で、必死にナツメくんを追いかけた。


それから、しばらく先を歩くナツメくんに追いつくと、整わない呼吸のまま勢い任せにナツメくんの背中に向かって「先輩っ!」って力いっぱい叫んだんだ。


もう人も疎らな時間帯で、近くには私とナツメくんしかいなかったからナツメくんは振り向いてくれて…。


でも、面識のない私から呼び止められたもんだから『俺?』って確認するように聞くナツメくんを無視して「先輩が好きですっ!」って言ったんだ…−−−−。



「………。」


……あれ??
これは…ひょっとして…。

もしかしなくても…私が悪いのかな??


悪い…ってゆうか、振られて当然ってゆうか…。