心から愛して。

陸久はそう言うと、あたしの手を握って歩き始めた。

よ、よかったのかな…?

明日謝ればいっか…。



「千春、拓也の彼女と友達になれそうか?」


帰り道、陸久が聞いてきた。


「うん。同じクラスに友里ちゃんがいるなら、何か心強いかも」