心から愛して。

「あの子の父親は、7才年上のサラリーマン。普通に付き合ってた」

「……」

「でも、付き合ってるって思ってたのはあたしだけだったみたいだけど…」


そう言うと、少し悲しげな顔をした千春の母親。

…その顔が、千春とすげぇ似てた。


「子供ができたって言ったら、喜んでくれた。だから産もうって決めたの」