心から愛して。

「あ、タバコ吸っていい?」

「どーぞ…」


千春の母親はバッグからタバコを取り出して吸い始めた。


「あの子はあたしのタバコも、香水の匂いも嫌いなの」

「……」

「ついでに言うと、あたしのこともね」


千春は母親が嫌い…。