心から愛して。

ゲーセンに向かう途中、思いがけない人に会った。

目の前から、ど派手な格好をして歩いてくる。

千春の母親…。


「あ…」


向こうも俺に気づいたらしく、足を止めた。


「陸久、知り合い?」

「…まぁ」