──あれから数日が経った。

あの日、陸久は寝ていたあたしのそばにずっといてくれてて…。

すごくうれしかった。

そのおかげか、今ではすごく元気になった。



この日、学校に登校すると昇降口のあたりで女の子の人だかりができていた。

何だろ…?