心から愛して。

千春がどれだけ悲しかったか、苦しかったか俺には分かりきれねぇけど…。

少しでも千春の気持ちが楽になってほしい、と願うことしかできなかった。



「陸久…ありがと」

「俺、何もしてねぇから」


少しの間、俺は千春のことを抱きしめていた。

千春の熱が上がってんじゃねぇかと思って、部屋のベッドに寝かせた。