心から愛して。

あたしはケータイを閉じて、陸久の部屋を出た。


「千春ちゃん、おはよ♪」


1階に行くと、朝ご飯を作ってる陸久のお母さん。

…朝に挨拶されるなんていつぶりだろう?

いや、初めてかもしれない。

こんな些細なことに、うれしさを感じてしまう…。


「おはようございます」