あたしは別に1人でも大丈夫、って…。

心の中のどこかで、ずっと思ってた。

だって、そうやって毎日を過ごしてきたし。



でも、やっぱり心のどこかで寂しかったのかな…。

…限界、だったみたい。



高3の5月…。

進路を決める大事なこの時期にあたしは1人、保健室で泣いていた。