いっぱい服を買って手に袋を山ほどぶらさげたまま、 デパートの化粧品売り場へ。 雑誌でいろいろやってた時期もあったからこれはぱっぱと決まる。 あたしは濃いメイクは似合わないからつけまとかは買わない。 「亜由菜!髪切りにいこ!」 「…うん!」 逃げない… でも、怖い。 でも、決めたから。 怖がってばかりじゃなにも出来ないもんね。