「わしはこの“お助け隊”の 社長である信長じゃ」 「あーあの、ホトトギスの人」 「そうだ。ホトトギスの人は あと二人いるがのぉ」 てか、社長さんだったのか。 社長さんは横に目を向ける。 横にある本棚の前に先程の サユリさんがニコニコ笑っている。 「そしてさっきお前を迎えに行った わしの秘書兼発明家のサユリ。」 ニコニコと微笑みながら 「これからよろしくね」 と挨拶してくれた。 「そしてそこの 騒がしい二人!!」 「はいぃぃぃ!!」 社長の怒鳴り声で 急にしゃきっとする二人。