帰り道。 改めて俺は告白をした。 返事はなかったけど、少しだけ。 手を握る力が強くなった。 美夜の頬は赤くなっていて。 2人で家でハンバーグを作っている時。 俺は言った。 「まだ…ヒミツの…恋…だよ…な?」 エプロンを付けてハンバーグを形づくる美夜はうなずく。 「カレシとして、俺を見て?」 「え…//」