秋は夢中だった。 夢中で遥を求めてくる。 …チュッ…クチュッ…チュパッ… もう……限…界… 遥はその場で崩れ落ちた。 『はぁ…はぁ…はぁ…』 『……クスッ…遥かには刺激が強すぎたかな…』 そう言い残し、秋は教室から出て行った。) 信じられない。 遥は自分の唇を袖で何回も何回もこすりつけ拭った。 早く… 早く…アイツの感触なんか、消さなくちゃ…