遥は自分に今おきている状況に
ついていけていなかった。
達郎は遥の服を脱がせ、
遥の胸に口を当てた。
ゾッ…
体中鳥肌がたった。
「いやっ!」
「デカい声出すなよ……他の奴らにこんな姿…見られてもいーのかぁ~」
達郎は半分面白がっているようだった。
遥は声を殺して泣きじゃくった。
されるがままになるしかなかった。
まだ幼い遥には、
この状況をどうにかできる術もなく、
ただ怯える事しかできなかったのだ。
「はぁ…はぁ…はぁ…」
だんだん荒くなってくる達郎の息遣いだけが、部屋に響いていた。
…気持ち…悪い
達郎の指が遥の大事な所に触れ始めた。
「痛っ!!」
「ちっ…やっぱり狭いな…
おいっ、我慢しろよ」
そう言って、指を差し込んできた。
