「楽しかった~!小野くん、ごめんね?キリンしか見れなくって」 夕方、キリンが部屋に戻ると 言うので、僕らはそっと動物園を出た。 「全然大丈夫だよ。それより、このあとどうする?」 電車に乗り、席に座ったところでこのあとのことを考えた。 きっと、疲れただろうから そのまま帰った方がいいかな。 「公園行かない?話したいことがあるの」 小森の言葉に、少し驚いた自分がいた。 きっと、僕が知りたかったことを話してくれる。 そう思った。 僕は飲み物を買って行こうと 提案し、話題を他に移した。