動物園に行くことを、飯島に 報告した。 飯島は満足げに僕を見て、 肩を軽く叩いてきた。 「なんでお前なんだろうな?」 「俺も知りたいよ」 帰り道に飯島とそんな会話をした。 本当にどうして僕なんだろう。 僕以外でも小森を楽しませることのできる奴なんて溢れるほどいるのに。 もし、僕が小森のことを好き なのだとしたら……。