やり合ってる中に広樹と店員が入ってきて 俺は広樹に、真は店員に抑えられている。 「竜也、落ち着けって!」 そう言う広樹の腕を振り払い、その場を離れようとすると 「そんな竜也さんに優希さんを渡したくありません。 …俺がもらいます」 と真が言った。 でも、俺は振り向こうともせず店を出た。