前は、よくクラブに通っていた。 「竜也、久々じゃん!」 といろんな奴が言ってくる。 優希と付き合いはじめてからは、クラブには行かなくなった。 「おい!竜也いい加減話せよ!」 広樹は酒を飲んでる俺の横に座り聞いてくる。 俺は一気に酒を飲み 「…お前の言った通りだったよ」 「何が?」 前に広樹が 『優希と真には何かある』って言ってた。 本当に何かあったんだよな。 「アイツらだよ…名前出すのも嫌だ」 「優希ちゃんと真か…?」