えっ?宮内くんも好きなの? 意外だなぁ… あっ私も買おう! 私がレジ向かおうとすると宮内くんは精算終わって、私にキーホルダーの入った袋を渡してきた。 「えっ?」 不思議そうに宮内くんの顔を見ると 「やる」 やるって…わたしにだよね? 「まぁ…デートの記念みたいな感じ…って何言ってんだ俺」 顔を赤くして私から目を反らす宮内くん。 こっちまで照れちゃうなぁ…。 「ありがとう!」 ニコッと笑って言った。