確か、メールを送信した直後に、乗り込まれて、私は2班リーダーと表に出た。

…それからは…。

やっぱり、思い出せない。



春「ずっと、我慢してた」



百「ん?」



必死に記憶を辿ってた私に、春仁から声を掛けられた。

いつも通りの態度で返事をするも、春仁の固い顔付きに、私の顔までも強張ってしまった。

緊張感と、恐怖感に包まれ、固唾を飲む。