それに素直にうなずき、少し離れる。





紗「私が呪文を唱えるわ。
その後頭の中に歌が流れてくると思う。
それに合わせて歌って舞ってね?」





その言葉に無言で頷く。




すると、紗雪が唱え始めた。






「我が力を使いこの者水梨梓紗をもと時代へ戻さん!!」






♪~♪~♪♪~




あ、歌が流れてきた。




自然にあたしは歌い、舞っていた。