「「紗雪ちゃん・・・?」」 2人は声を揃えてある少女の名を言った。 呆然としている2人はハッとして我に返った。 「この子…すごく衰弱してるし具合悪そうだよ!?」 沖田が叫んだ。 「体も冷たくなってきてる。早く屯所に運ぼう!」 と言いながら平助と沖田は走り出した。