とにかく人目につかないところに行かないと・・・ 「歩くことはできるよね!?」 2人はコクンとうなずいた。 「じゃぁ、こっちに来てください」 建物の裏に入り、人がいないことを確認した。 スゥッ、 2人の傷が治りますように・・・っ! そう願いながら歌った。