平助が指をさした先には、 蛍が集まっていて、その明かりに照らされるように 女の子が倒れていた。 「行ってみよう」 「うん」 2人は川まで行き、倒れた少女を抱き起した。 「「!?」」 そしてその顔を見たとき2人は固まった。